
一般的な正解があったらすぐ使いたいな。
良いExcelテンプレないかなー?
システム開発で使用するシステムテストケース(総合テスト項目表)のExcelテンプレートです。
テストの条件から確認内容まで必要な内容が揃っていますので、すぐにテストケース作成が始められます。
1から自作するよりも、テンプレートを使ってテスト自体に労力を割きましょう。
目次
テンプレート概要 ~システムテストケース(総合テスト項目・Excel)~
- 対象システム/テスト区分/更新情報など、シートの管理に必要な情報あり
- システムテストに必要な項目をすべて管理できる
- テスト実施ステータスを管理できる
- データソート・フィルター付き
特徴
- シンプルで、すぐ使える
- 印刷可能なハイコントラスト
- VBA・マクロなしで安全
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※対象のテスト工程が違う方は下記のテンプレートをご利用ください
単体テスト向け
結合テスト向け
システムテストとは? ~ 機能要件・性能要件・ユーザービリティを保証する ~

システムテストとは?
システムテストとは、総合テストとも呼ばれ、システム開発担当が実施する最後のテスト工程です。
システムテストでは、本番運用を想定し、
- システムの機能が業務シナリオをカバーできているか?
- システムが性能要件を満たしているか?
- 障害に対応することができるか?
といった観点でテストを行います。
システムテストの後には、ユーザー側が実施する受入テストや運用テスト、仮運用といった工程が続きます。
システムテストの実施内容(テスト区分)
システムテストでは、テストをいくつかのテスト区分に分け、それぞれ、機能・性能がユーザーの要求を満たしているかを確認します。
システムテストのテスト区分には主に下記のようなものがあります。
- 業務シナリオテスト
- 性能テスト
- ユーザビリティテスト
- 障害復旧
- リグレッションテスト(デグレ確認)
バグ管理の重要性(問題の原因、修正内容を関係者に共有する)

システムテストで発生したバグは、修正方針や修正の完了を正確に管理しましょう。
システムテストで発見されるバグは、単なるプログラムミスではないため、難易度が高く、修正が大規模になる傾向があります。
例えば、下記のようなケースです。
- スキーマ設計が悪く、大量のデータ処理でパフォーマンス出ない
- 業務フローの過程で処理の辻褄が合っていない
- 特定の業務パターンが考慮されていない
バグ混入の原因は何か?どのように修正するのか?運用がどうなるのか?など、関係者間で認識合わせすることが、トラブルを最小限に抑えることに繋がります。
システムテストで発生したバグは、共有できるようにきちんと管理しましょう。
※バグの管理をする際は、下記のテンプレートをご利用ください。
ワークフロー付き(対応内容・承認フロー付き)
Excelテンプレートの内容
内容(TestCase)
- タイトル「システムテスト項目」
- システム名
- テスト区分
- 作成者
- 作成日
- 更新者
- 更新日
- テスト項目リスト
- 大分類No.
- 大分類名
- 中分類No.
- 中分類名
- テスト項目No.
- テスト項目名
- 分類
- 事前条件
- テスト手順
- 確認内容
- 実施者
- 実施日
- 実施結果
- 備考(バグ発生状況など)
無料ダウンロード
テンプレート
- 一般的な内容
- 印刷向きのハイコントラスト
ダウンロード
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テンプレートの使い方
- テンプレートファイルをダウンロードする
- 必要な管理項目を追加する
※テストの運用形態に合わせて「確認者」「再テスト」など必要な項目を追加しましょう - テストケースを挙げる
- テストの実施を記録する
- バグの発生と修正内容、修正完了を記録する
- テストケースと、バグ一覧が全て「完了」になるまで管理する
Plusプロジェクトマネージャーなら課題のデータ化と活用が可能
特徴
- テストケースの作成、実施の記録、状況確認のすべてをWeb上で完結
- 子プロジェクトを使用して、「単体テストケース」「結合テストバグ管理」など、種類の違う課題リストを別々に管理できる
- 「テスト項目」「確認者」「バグNo」など、独自項目を定義できる
- 課題情報がデータ化されているので、自動でスケジュール(ガントチャート)を作成できる
- ExcelファイルからのInput/Outputで、一括処理やローカル処理もできる
- 課題の更新履歴・担当者間のコメントのやり取りもすべて記録
※Plusプロジェクトマネージャーは無料で始められます。



